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【事例アリ】作業効率が上がるシェアオフィスのレイアウトアイデア&選び方

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シェアオフィス選びで大切なのは、設備や費用だけではありません。作業効率を上げるために、デザインや色などのオフィスのレイアウトも重視しましょう。 レイアウト選びのポイントを、特徴的なレイアウトを持つシェアオフィスの事例も交えて紹介します。

オフィスデザインやカラーが業務効率に与える影響

シェアオフィスのデザインタイプとしては「ナチュラルウッド」「シック&モード」「カラフル」などが代表的です。それぞれどのような特徴があるのかをご紹介します。 また、各デザインによく使われる「色」がどのように仕事の効率に影響を与えるのかについても見ていきましょう。

作業効率を高める3つのデザインの特徴

ナチュラルウッド

デスク、ドア、柱など内装の多くに木材や木目調の柄を施し、観葉植物でグリーンをプラスしたデザインです。
木材は温かみや落ち着きを与えてくれますし、観葉植物にはリラックス効果があります。長時間いても疲れにくく、落ち着いて過ごせる空間だといえるでしょう。

シック&モード

白や黒、グレーといったモノトーン系や、ブラウンなどのダークカラー系で統一されたデザインです。
おしゃれで高級感のある雰囲気を感じることができるでしょう。シンプルで色が少ないシックなデザインは飽きがこず、ずっと使い続けたいお気に入りの仕事場になるかもしれません。

カラフル

レッドやオレンジ、イエロー、ブルーなどさまざまな色を使ったデザインです。
色を多用することで、ポップで華やかな印象の空間になります。ビタミンカラーなどのカラフルな色は、気分を高めてくれたり、新しいアイディアを生み出すのを助けてくれたりしますよ。

オフィスの色がもたらす心理作用も意識する

オフィスの内装に使われている「色」は、私たちの心理状態に大きな影響をもたらし、仕事の効率も左右しています。
一般的に、それぞれの色には次のような作用があるとされています。

黒:気分を引き締める
白:気分をリセットする
ブラウン/グレー/緑:気分をリラックスさせる
青:集中力を高める
赤:気分・やる気を高める
黄色/オレンジ:発想力を高める

たとえば、黒は気持ちを引き締めて感情のコントロールを助けてくれる色だといわれています。高級感やセンスの良さも演出してくれるので、交渉ごとには黒を基調としたオフィスが向いているかもしれません。

他には、やる気や発想力を高めてくれる赤や黄、オレンジといったビタミンカラーが散りばめられたオフィスは、常に新しいアイディアが求められるクリエイティブな仕事にぴったりなはずです。

職種、仕事スタイルとおすすめデスクレイアウト

営業職にはオープンカフェスタイル

営業職にはカフェのような対面式でオープンタイプのレイアウトがおすすめです。複数人で座る大きなテーブルがあり、隣同士の仕切りもないタイプです。
このようなレイアウトは、周囲の人とコミュニケーションを取りやすく、新しいビジネスチャンスも生まれやすいでしょう。
逆に個室やブースタイプの机では、他の人との会話は生まれにくく、営業職には向いていないかもしれません。
オープンカフェスタイルはシェアオフィスならではともいえるので、シェアオフィスを利用検討するなら業種に関わらず、まずはオープンカフェスタイルを重視してみるのもおすすめですよ。

クリエイティブ職は集中ブース

デザイナーやライター、エンジニアなどのクリエイティブ系の職種や、経理・総務といった事務系の職種には、個室または半個室タイプのレイアウトがおすすめです。
隣の人とパーテーションでしっかりと仕切られていたり、防音壁で囲まれたりしている席のほうが、周囲の物音に邪魔されず集中できるので作業がはかどるはずですよ。
コミュニケーションを取る必要がある場合は、対面式ではなく同列式のカウンター席なら集中力を保ちながら仕事ができるでしょう。

打ち合わせの多い仕事はミーティングブースにこだわる

打ち合わせが多い仕事の場合は、会議室やミーティングスペースのレイアウトもチェックするようにしましょう。
クローズドな会議室が用意されていることはもちろんですが、ファミレスのようなソファー席など、オープンなミーティングスペースが用意されているほうが、より活発にディスカッションできるかもしれません。
共有の会議室は予約が必要な場合が多いので、予約の取りやすさも確認しておくといいでしょう。

一風変わった作業スペースが効率をさらにアップする

ハンモック席、スタンドタイプの席、芝生やテントがあるスペースなど、斬新なオフィススペースを気軽に利用できるのもシェアオフィスのメリット。
いつもと違う空間で仕事をすると、気分が一新されて仕事の効率が上がったり、新しいアイディアがどんどん湧いたりしてくるものです。
いつも新鮮な気持ちで働きたい人には、さまざまなスペースが用意されているシェアオフィスがおすすめです。

レイアウトが特徴の都内シェアオフィス

デザインや色、職種などの観点から、シェアオフィスのレイアウトを見てきましたが、実際にはどのようなシェアオフィスがあるのでしょうか。東京都内のレイアウトやデザインにこだわったシェアオフィスを3つピックアップして紹介します。

WeWork TK 池田山(五反田)

ナチュラルウッド系のデザインで統一されたシェアオフィスです。木の温もりとやわらかい照明のなかで、自宅のリビングやダイニングにいるかのようにくつろいだ気分になれるでしょう。
個室タイプのブースではなく、大きなテーブル席やソファー席が多くなっています。他の利用者とも家族のように打ち解けた雰囲気で会話をできるかもしれません。
コミュニケーション重視の営業職の人や、打ち合わせが多い仕事の人におすすめのシェアオフィスです。

H¹O 日本橋小舟町

グレーやブラウンで統一されたシックな雰囲気で、飽きのこないデザインのシェアオフィスです。間接照明で明るすぎない落ち着いた雰囲気が演出されています。
コミュニケーションに便利な「コネクティブラウンジ」や、集中して作業をするための「パーソナルラウンジ」など、仕事内容に応じてさまざまなスペースを選択できるのが魅力です。多くの職種の方におすすめのシェアオフィスだといえるでしょう。

また、「屋上テラス」には電源コンセントとWi-Fiを完備したソファー席が用意されていて、気分転換をしたいときにぴったりです。

ワークコート(WORK COURT)渋谷松濤

地下1階から地上9階まで、10フロアすべてで異なるコンセプトのオフィス空間を楽しめるシェアオフィスです。
たとえば5階の「RAINBOW」のフロアはカラフルな椅子やオブジェが設置されていて、発想力を高めてくれそうです。
他にも、黄色を基調とした地下1階の「MOONLIGHT」や、明るいグリーンの壁がさわやかな3階の「FOREST GREEN」、黒で統一された7階の「STILLNESS」など、その日の気分や作業内容に合わせて最適なスペースを選択できるでしょう。

業種や仕事スタイルに合わせて、シェアオフィスを比較検討しよう

シェアオフィスのレイアウト選びのポイントについて、都内で営業中のシェアオフィスの事例を交えながら紹介しました。
座席のレイアウトや色調などは、そこで働く人の作業効率を大きく左右します。もくもくと作業をしたいか、コミュニケーションを取りたいか、気分を高めて仕事をしたいか、落ち着いた雰囲気で取り組みたいかなど、作業内容や職種によっても最適なレイアウトは異なります。
シェアオフィスを選ぶ際には、自分の仕事に合ったレイアウトかどうかもチェックするようにしてくださいね。

 

 

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