原宿 でおすすめの レンタルオフィス一覧

若者の聖地でお馴染み・原宿。流行の発信地として、世界的に知られる東京の代表的なエリアです。観光地としても有名で、連日訪日観光客や全国各地の若者が押し寄せ賑わっています。 原宿自体はそこまで大きくないものの、その中身はいくつかの特色豊かなスポットに分けることができます。
まずはJR原宿駅から竹下通り。よくTVなどでも映るような、原宿を代表するスポットです。若者の中でもとくにティーンエイジャー向けのお店が軒を連ねます。流行の変化が如実に現れるところも特徴的で、1~2年単位でお店の看板がコロコロ変わります。ティーン向けのビジネスや事業を展開する企業にとって、動向の外せないスポットといえるでしょう。
明治通りを南に進んだ交差点周辺には、大人向けのセレクトショップが立ち並びます。この辺りは表参道や青山エリアとぶつかり、高級路線に。若者だけでなく、ファッションにこだわりのある大人にも馴染み深いスポットとなっています。
またJR原宿駅は「明治神宮」「代々木公園」も近く、お年寄りやファミリー層の姿を見ることも。年代に関わらずたのしめるスポットが集います。

そんな原宿、あまりビジネスとの接点が薄そうな場所ですが、実は再開発が進みオフィス需要の高まっている渋谷が近いこともあり、おすすめのエリアなんです。
原宿も渋谷同様、近年再開発が進んでいます。1978年にラフォーレ原宿が竣工し、その2012年に東急プラザ表参道原宿、2020年にWITH HARAJUKUが建っています。また現在神宮前六丁目地区（東急プラザ表参道原宿の斜め向かい）に新たなランドマークタワーが竣工予定。ますます目が離せません。
交通の利便性もよく、JR山手線と東京メトロが乗り入れます。また渋谷、新宿のターミナル駅に挟まれている点も魅力的。地方からの人でも比較的迷わずたどり着きやすい路線状況となっています。

原宿にオフィスというイメージがあまり湧かない方も多いかもしれません。しかし原宿には多数のオフィスビルが立っており、オフィスエリアとして一定の需要があるエリアだったりします。理由として考えられるのは交通の利便性、渋谷や原宿といった大きなオフィスエリアに隣接していること、さらに若者向けのビジネスや事業を行う企業にうってつけの場所というのも挙げられるでしょう。
先述した通り、原宿は国内外問わず連日多くの若者が集います。近年の若者（10代後半?20代前半）は「Z世代」と呼ばれ、その影響力が注目されています。とくに経済における影響力が顕著で、たとえば旅行への関心度の高さや消費心理、情報収集の方法など、企業が事業やビジネスを拡大していく上で見て見ぬ振りのできない大きな存在と言えます。
原宿は若者が集まりやすいことから、Z世代の興味関心が反映されやすいエリアでしょう。オフィスを構えれば、出社のたびに多くの若者や若者向けのお店を目にすることとなり、自然とZ世代の流行状況、消費動向を観測できます。とくに竹下通り周辺はお店の移り変わりも激しいので、流行状況の把握にうってつけ。今流行りのものだけでなく、これから来るだろうサービスやジャンルなども掴めるため、若者向け製品やサービスのマーケティングに活用することもできるでしょう。

Z世代の興味関心はTVやインターネットでも取り上げられる機会が増えたため、大人の消費行動にも少なからず影響している可能性が高いです。若者向けのビジネスや事業を行っていない企業であっても、Z世代は無視できない重要な存在です。

原宿は近隣エリアと比べるとビジネス色があまり強くないため、オフィスマーケットにおいてまだまだ穴場と言えます。しかし再開発も進んでいることから、エリア自体の価値が上がっていくことが予想されます。隣接する渋谷が大規模再開発によりオフィス需要が高まっていることから、原宿もその波を受ける可能性があるでしょう。
とくに若者向けビジネスをおこなっている企業にとってこの上なくおすすめの立地と言えますので、ぜひオフィスの場所を選ぶ際には、原宿も検討してみてください。
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